「月命日31回目」
乳腺腫瘍で虹の橋に渡ったあみについて書かせてもらってます。
もし気になった方は左のカテゴリの『あみ』から過去の記事を
確認することができます。

はじめて、あみがスポイトからお水を飲むことを拒んだ。

気がつくと夕方になっていた。
心と言葉の整理ができていない状態だったけど
あみの通う病院に電話した。

「あみ、お水も飲んでくれなくなっちゃって・・・」
涙で、言葉が出なくなった私に、先生が
「落ち着いて・・・ゆっくり話してみて」

「もう?」
「あみを・・・」
「あみちゃんを?」
「病院には・・・」
「病院には?」
「連れて行かないことにしましたっ。」
「頑張って、電話くれてありがとう。
今まで、ぬこさん、頑張って治療続けてきたって
ぼくは思いますよ。
それは、あみちゃんのためにとやったいたことで
『病院に連れて行くことをやめた』っていうことも
ぼくは間違いだとは思わないです。
辛かったこと、頑張って決めましたね。」

手術を決めた時
再発したとわかった時
再手術をしないと決めた時
そして、誰かに何かを言われた時
何度も思ったこと
『あみとずっと一緒にこの先も居たいから
絶対に自分だけは諦めない。』
そう、思っていたのに・・・
あみ
ごめんね。
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2011.07.08 (Fri) 07:08